The 9 Best Things I found in 2017 1/2

2017年、私の生活と気分を豊かにしてくれたもの。〈前編〉

「生活を豊かに」という表現が、あまりにも月並みな言葉になってきていることに、ライフスタイルへの意識の高まりに感心する半面、情報過多になって本質を見失っていないだろうか?ブランディングの材料として使われる言葉に惑わされていないだろうか?と問題意識も芽生えている最近。
結局、本当に生活を豊かにしてくれるものなのかどうかは、自分のお金で買って、自分の生活の中で実際に使ってみて、それもある程度長い時間をかけて使ってみないと分からないものです。

去年買ったものの中で一番良かったもの。というよりは、今まではあまり所有していなかったけど、去年手に入れた本当に良いもの。

1. New Function : 機能面で生活を豊かにしてくれたもの
2. New Perspective : 価値観をちょっと変えてくれたもの
3. New Standard : ずっとスタンダードにしたいもの

 
去年のトレンドとしてではなく、これからも大切にしたいものという視点で選んだ、べストアイテム9選。
1つ1つに対して語りたいことがありすぎて、あまりにも文章量が多くなってしまったので、前編/後編の2部構成でお届けします!
 

1.Independent Books

ドリスヴァンノッテンのアーカイブ本

Left/ Slipcase Dries Van Noten 1-100

ファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンのアーカイブ本。
メンズ・ウィメンズ合わせて100回目となった17/18AWコレクションを記念して発売された1-50、51-100の2冊組特別パッケージ。

各シーズンのルックやショーの写真はもちろん、ディテールやインビテーションまでアーカイブされています。美しい刺繍やテキスタイルは、昨日から公開中の映画もぜひ見て頂きたいのですが(できれば店頭でも…!)毎回のショーの見せ方にも驚かされます。今でこそ「サイトスペシフィック」なショー演出は選択肢の1つになってきましたが(正直「場所勝ち」なものも多いのが気になるのですが…)20年も前から行っていたとは。世界観を完璧に伝えるための徹底した姿勢に、どの頁を開いてもその美しさに溜息が出る本です。
*2014年にパリで展覧会を行った時に、半分の1-50コレクションが収録された本が発売されたそうなのですが、その時とはまた編集が変わっているそうです。

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Dries van noten

Right/ BEST OF BROOKLYN 3

ニューヨーク・ブルックリン在住の編集ライター、仁平綾さんによるブルックリン案内Zineの第3弾。
ガイドブック内の写真は全てiphoneで撮影されたものだそう!

旅行情報はinstagram経由で収集というのが最近のスタンダードだと思いますが、自分の好みとベストマッチする現地在住の個人アカウントを見つけるのは至難の業。だから、現地の人の感覚「このエリアがイケてる」とか、「本当は教えたくない個店」みたいな情報って入手困難なのですよね。それも食もヴィンテージも!と求めることは多いので。そんな願いを叶えてくれるとても小さなガイドブックに出会いました。「ブルックリンの中でもウィリアムズバーグからさらに東のブッシュウィックというエリアがHipらしい。など、結局全部は回りきれなかったけど、この本で「ムード」の事前リサーチができたので、滞在中のプランがよりクリアになりました!

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Best of Brooklyn Book


2.Pochette

お洒落なポシェット

海外旅行で特に大活躍してくれる、スリーブのような縦長型のミニポシェット。

左のZARAのクリアバッグは、忘れ去られたようにセールの端っこにあったのですが、外ポケット付な上にカメラまで入っちゃう超優秀バッグ。右のベロアの方は、実は去年買ったものではないのですが、合わせてご紹介。私は万年ミニ財布派(今はJIL SANDARのこちらと同じタイプを愛用)なので、最近はiphoneと(同じくらいのサイズの)財布とリップだけを入れたポシェットを身につけて、その上から上着を羽織るのが定番スタイル。そうすれば、貴重品を置き忘れたり持ち去られたりする心配もなく、手荷物が増えても安心。さすがにミニバッグだけでは不安ですし、私はPC携帯が必須なので、エコバッグとの2個持ちで解決しています。海外旅行の際は、出し入れするもの:もらった展覧会パンフレットや細々買うお土産などはエコバッグに集約。エコバッグなら盗まれてもダメージが少ないですしね。海外に行く時のコーディネートポイントは「現地の学生になりきり(=外国人としてナメられない+お金はあまり持ってなさそうに見せる)」です笑 

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Left:ZARA
Right:PASS THE BATON

selfieatwhitneymuseum


3.Rain Shoes

HUNTERのローファータイプのレインシューズ
UKの人気レインシューズブランド「ハンター」から昨年春発売されたローファー型のレインシューズ。
トラディショナルなペニーローファータイプは、タウンユースとしても大活躍。

レインシューズブランドとして知らない人はいないHUNTERですが、みんな持ってるし、レインブーツって数としては正直そんなに履く機会無いし…と手を出せずにいたのですが、去年やっと1足目を購入しました。イギリス出張に向けて、フェスの視察にもちょっとしたフォーマルな場所にも耐えられるものを探していた時に、ローファータイプを発見!グロスコーティングとヒールのおかげで、レインブーツ感が全くありません。確かによく言われているように「重い」のですが、やわらかいラバー素材でかつ足によくフィットするデザインになっているので、個人的には疲れにくいと感じました。何より撥水性の高さが抜群。わざと水たまりに飛び込みたくなっちゃうほど!あと、石畳にも耐え得る仕様だからか?耐久性も高い。ガシガシ履いたのですが、ソールにもボディにも傷がほとんどついていないのが嬉しいです。靴のメンテナンスって結構大変ですからね。

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HUNTER


4.Material Worthy Accessories

新星海外デザイナーのジュエリー

Left/ Silver & Raffia Bangle | Style 252

イスラエル出身の女性デザイナー、ミリット・ウェインストックが手がけるジュエリー。
紙やラフィアなど様々な素材をシルバーやゴールドでコーティングする手法が特徴。

手編みのものには目がありません。ニットから日用品まで。このブレスレットは、手編みならではの揺らぎのある表情に、ラフィアと銀色のコーティングが施されたラフィアの2トーンが新鮮な組合せ。カジュアルになりがちな自然素材のラフィアですが、シルバーの留め具が上品に仕上げてくれます。昨年末頃、デザイナー自身が来日されており、そのタイミングで様々なメディアにpick upされたり、取り扱いのお店も増えたりしているみたいです。お取り扱い店舗は、彼女のinstagramを辿ってみて!

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Mirit Weinstock

Right/ Vic|Smoke

2013年にブランドスタートした、オランダ・アムステルダム発のアイウェア。
“future classic”をテーマにしたミニマルながらユニークなデザインが特徴で、現在はヨーロッパ6カ国に店舗展開。

去年アムステルダムに2年ぶりに再訪した時に買ったサングラス。最初にアムスに行った時に、たまたまPOP UP SHOPを見つけてから、アイウェアはここしかないと思っています。アイウェアのデザインはもちろんなのですが、カタログとして作っている本のクオリティもとても高いのです。(これフリーでいいんですか?)とにかくセンスが良すぎるのにカジュアル!98€からとリーズナブルなお値段も※現地購入の場合は通常レンズ込みの価格。お洒落フレームのブランドとして有名なブランドって無くは無いのですが、基本高すぎるのですよね…私はド近視でレンズ代だけでも高額出費な上に、眼鏡キャラになれるほど眼鏡が似合うわけではないので、出来れば何本か持ちたいのです。本当はお洋服に合わせて眼鏡も変えたいですしね。アムステルダムに行く人には、毎度なぜか「メガネ」をオススメしています笑

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ace&tate


5.Contemporary Comfort Wear

ニューヨーク発のライフスタイル型ファッションブランドcreaturesofcomfort
NYのリトル・イータリーに本店のあるセレクトショップが展開するオリジナルライン。
ライフスタイルへの関心が高い都会派の女性を虜にする、ミニマルでシックな世界観のコンフォートなリアルクローズ。

「社会人になったら買おう」というブランドは数多くあるのですが、このブランドCREATUES of COMFORTもその1つ。出会いは、今は亡きセレクトショップCottage by Optitude*。他にも日本で取り扱い店舗はあるようなのですが、あまり良いセレクトショップに出会えず…昨年NY旅行に行った時に、本店に足を運んで初めての1着を手に入れました。名前の通りで、本当に「着心地がいい」のです。シンプルなのに、色や素材の豊かさで心を満たしてくれる、このブランドの打ち出す「ミニマリズム」に改めて魅了されたのでした。このベロアパンツも、あわせて試着したT-シャツも肌に触れた瞬間の心地よさに感動。「ベルベット」は去年のトレンドでしたが、秋冬のニットとベロアは個人的に定番なので、今年も大切に履きたいと思います。
 *Cottage by Optitude:かつて南青山にあったJUNグループのセレクトショップ「オプティチュード」の旗艦店。インテリアデザイナーの形見一郎氏が手がけた、まさに「コテージ」のような贅沢な空間と、ヴィンテージから世界中の新しいブランドまで、コンテンポラリーで且つしなやかさのある美しいお洋服のセレクトは、まさにコンセプトとして掲げていた”sunctuary”を体現していた。現在はCITY SHOPになっている場所。

CREDIT

CREATURES of COMFORT
 
 
次回に続く・・・
 

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